クリーンエネルギー事業の歩み

2010年、ソーラーシートを巻き取る製品からはじまったクリーンエネルギー事業は、
IoTと融合しスマートシティを実現できる製品に発展致しました。
これからの新しい時代に光を照らす事業の歩みをご紹介します。

2010 ~ 2015 ~ 2020

2010 > > > >

製品開発の第一歩がはじまる
クリーンエネルギー事業の幕開け


  • 2010年

    ソーラーユニットの試作機PV EXPO2010に出展したソーラーユニットの試作機。
    ここから製品開発の一歩が始まります。


  • 2010年

    GSR-110B充電回路や巻取り用バネに至るまで全てが新設計となったため、オーエスグループ一丸となって製品企画・開発に取り組んだクリーンエネルギー製品の第一号機「GSR-110B」を開発しました。


  • 2011年

    どこでも発電
    太陽がある限りどこでも発電可能な製品として「どこでも発電」ブランドが誕生しました。


  • 2011年

    東日本大震災時に電力不足の支援物資東日本大震災時に電力不足の支援物資としてモバイルソーラーユニットと充電式ランタンのセットを東北3県に提供しました。
    翌年には宮城県知事から感謝状を頂きました。


  • 2013年

    砂漠マラソン「アタカマクロッシング」のランナーに「どこでも発電」を提供
    世界で最も苛酷といわれる砂漠マラソン「アタカマクロッシング(南米チリ)」の完走を目指す大学生チーム「アタカマン」に「どこでも発電」を提供しました。
    アタカマンは、食料・寝袋等の生きるために必要な荷物をすべて背負い、7日間250kmを走破する事を目指します。チームのメンバーはそれぞれ独自の企画を持ってレースに臨みますが、オーエスグループは、自ら使うエネルギーを自ら生み出す「エネランナー」としてチャレンジする副隊長の木村弘樹氏に、砂漠の太陽を利用するモバイルソーラー発電機をオリジナル製作し提供しました。


  • 2013年

    GS-1004Bソーラーシートの出力をDC5Vに設計し、市販のバッテリーが充電可能な「GSS-1004B」を開発しました。普段使いのソーラーシートとして、小型軽量化でより身近なモバイルソーラーへ発展していきます。
    この製品はアタカマクロッシングに参加したランナーの意見により、製品化を実現しました。砂漠のレースで非常に役立つ製品であることが実証され、お客様の「キモチをカタチに」した製品として生まれました。


  • 2014年

    どこでも蓄電
    全天候型防水バッテリーとなるGBWを開発。大容量バッテリー製品の初めの一歩を歩み始めた製品です。のちの移動電源の前身モデルとなります。

2015 > > > >

太陽の光を電気に変えて活用するソーラー技術を
世界中へ広く普及させたい想いから
「TerraSerde」が誕生


  • 2015年

    どこでも蓄電
    ソーラーシートで発電した電力を蓄電する、いつでもどこでも簡単に使用でき、きわめてクリーンかつ静粛なバッテリー製品として「どこでも蓄電」ブランドが誕生しました。


  • 2016年

    TerraSerde
    TerraSerdeはソーラーシートとバッテリー、アプリケーション、ネットワーク通信を組み合わせた製品とそれを活用する仕組み、サービスのブランドです。テラセルデのインターフェイス・二次電池・再生可能エネルギーで、安全で豊かな生活が出来るように願い開発しています。


  • 2016年

    TFL-100
    ソーラーシートを支柱に巻き付けて使用するLED街灯です。発電によりLED街灯のオン・オフの自動制御します。ソーラーシートで明るさを判断するためセンサーが不要です。ポールがあればソーラー街灯が設置できる製品です。


  • 2016年

    ナイジェリア
    ナイジェリアに65基のストリートライトをはじめ、ケニアなどアフリカの無電化地域に設置。無電化地域をスマートに明るく照らすために登場した「テラセルデストリートライト」は、アフリカの人たちに希望を与えました。


  • 2017年

    せせらぎ公園にストリートライト「TFL-201」を設置
    兵庫県宍粟市の「せせらぎ公園」にストリートライト「TFL-201」を設置しました。
    宍粟市で新たに整備された市営「せせらぎ公園」の照明設備として、無電化地域向けに開発された、太陽光を利用した自給自足の街灯ストリートライトが、電源工事が不要の利便性を認められ採用されました。


  • 2018年

    GN-100
    スマートフォン等へUSB接続で直接充電が可能なソーラーシートチャージャーが完成。スマートフォンが普及しライフラインとなった今、災害時の電源確保は重要です。フレキシブルなソーラーを使用した製品がより身近なツールとして発展しました。


  • 2018年

    モーリタニアへ国連女性支援でソーラーシートチャージャーを提供モーリタニアへ国連女性支援でソーラーシートチャージャーを提供しました。


  • 2019年

    GN-100登山家 野口健氏の2019年ネパールマナスル峰遠征においてモバイルソーラーセットを提供しました。過酷な環境下においてもソーラー技術が活躍することの証となりました。


  • 2019年

    GB-3100C
    GBWの後継としてバッテリーセル型式IP1001を独自にパック化し、防水バッテリーとして生まれた移動電源。用途に合わせたACタイプとDCタイプを開発しました。過酷な環境下での使用を想定した移動式の大容量バッテリーです。

2020 > > > >

無電化地域にひかりを照らす
オフグリッド電源ポールが登場


  • 2020年

    ソーラーシートで発電し、バッテリーに蓄電、蓄電した電気を様々なアプリケーションに活用できるオフグリッド電源ポールを開発しました。


  • 2021年

    TFLオフグリッド電源ポールにLEDライトを標準装備したオフグリッドストリートライト「TFL-1001S、TFL-2001S、TFL-3001S」を開発しました。


  • 2021年

    宍粟市と協定TFL地域の安全と住民の安心を目指した、まちづくりに関する協定を締結し、オフグリッド電源ポールを活用した実証実験を開始。


  • 2022年

    宍粟市内にオフグリッド電源ポールを4本設置し、地域の課題解決(防災/減災/防犯)に向けて取り組みを開始しました。


  • 2022年

    宍粟市と株式会社オーエスエムは、太陽光エネルギーを利用した独立電源で活用できる電源ポールの実用化に向けた実証実験を3月18日から開始すると、合同記者発表をいたしました。
    宍粟市と合同記者発表を開催


  • 2022年

    宍粟市と進めるテラセルデ オフグリッド電源ポールの実証実験おいて、新たに株式会社ミライト・ワン、双葉電子工業株式会社、日本アンテナ株式会社が参画し、官民連携による協定を2022年6月23日に締結いたしました。宍粟市とオーエスエム、ミライト・ワン、双葉電子工業、日本アンテナが協定を締結。